被災地教室

開催日時/訪問先

ファンケル&PGA チャリティー in 宮城県仙台市

主催 報知新聞社、(公財)報知社会福祉事業団
後援 外務省、独立行政法人 国際協力機構(JICA)、仙台市、仙台市教育委員会
特別協賛 (株)ファンケル
特別協力 公益社団法人日本プロゴルフ協会
協力 (株)エイトコーポレーション、学校法人東北工業大学、(株)横浜アーチスト
企画・運営 スポーツオフィス
開催日時 平成30年7月7月(日)12:45~15:00
開催会場 東北工業大学 八木山キャンパス 体育館
〒982-8577 宮城県仙台市太白区八木山香澄町35-1
参加対象 宮城県内在住の小学生を含むファミリー、1組4名まで
※保護者(18才以上)1名につき小学生までのお子さん3名まで
講師 《キャッチボール》 原辰徳、宮本和知、鉄平、久保文雄
《スナッグゴルフ》倉本昌弘、槇岡 充浩、松井 丈、杦本 晃一、鈴木 之人
公式ホームページ https://fkbc.jp

実施内容

仙台市太白区の東北工業大学八木山キャンパス体育館で7月7日に、「ファンケル&PGA チャリティーin宮城県仙台市」が行われました。県内在住のファミリー153人が参加し、原辰徳巨人軍前監督や倉本昌弘PGA会長らと野球やゴルフで交流。キャッチボールやスナッグゴルフを体験し、被災地の家族に元気を贈るとともに、野球やゴルフに興味を持ってもらうことが狙いです。
 スナッグゴルフは米国が発祥です。アイアンに似た“ランチャー”、パターに似た“ローラー”と呼ばれるクラブはプラスチック製で通常よりも短く、子供でもスイングしやすい長さ。テニスボールより一回りほど小さいボールも柔らかく安全です。倉本さんが正しいクラブの握り方、構え、スイングの仕方を説明し、PGAプロのアドバイスを受けながら体験しました。
 野球は柔らかいボールとプラスチック製バットで体験。では宮本和知さん(元巨人)がボールの握り方や投げ方を教えると、原さんと倉本さんがキャッチボールで手本を披露しました。捕り方、スイングを鉄平さん(元楽天)が教え、キャッチボール、ゴロキャッチ&スロー、ティー打撃の3か所に分かれて体験。久保文雄さん(元横浜大洋)も各所でアドバイスを送りました。
 参加した氏家真悠さんは「ゴルフでボールを打ったらネットに入ってうれしかった」と笑い、父の龍彦さんも「とてもいいイベントですね」と親子で喜んでくれました。
 原さんは「いろいろなスポーツを一生懸命やって、汗をかくことが大事」と言い、倉本さんは「子供たちの笑顔が何よりうれしい」とコメントしました。
また会場を提供してくれた東北工業大の今野弘学長は「子供の頃にいろいろなことを経験すると大人になったら役立ちますし、いろいろな思い出は大きな力になります」と子供たちに励ましの言葉を贈りました。