学校激励訪問

開催日時/訪問先

2014年12月20日(土)
神奈川県立鎌倉養護学校

実施内容

「ファンケル キッズベースボールチャレジ2014」(主催・報知新聞社、特別協賛・ファンケル)の講師を務める宮本和知さん(元巨人)、久保文雄さん(元横浜大洋)が12月20日、神奈川県・鎌倉市の神奈川県立鎌倉養護学校を訪問しました。

ユニフォーム姿の宮本さんと久保さんが体育館に登場すると、同校の小・中・高生34人は大興奮。ボールの握りかたや腕の振り方といった投げ方の基本を教わると、2人と一緒にキャッチボールやバッティングなどに挑戦し、歓声を上げていました。

生徒の投球を見守った久保さんは「今の球は良かった。すごくキレがあったよ」などと励まし、"魔球"について質問を受けた宮本さんは「俺の魔球はカーブ!これで13年間、投げぬいたんだぜ!」と現役時代の勝負球の握りを披露して会場を沸かせました。

野球選手の同校への訪問は今回が初めて。巨人グッズで車いすを飾った東海林晴也くん(中1)は、おもちゃのピッチングマシンで宮本さんに挑むなど、あこがれだった巨人OBと触れ合って大喜び。天井に届くような"ホームラン"を放った田中駿平くん(高1)は「スッキリしました!とってもいい気分」と笑みを見せてくれました。

DeNAファンで久保さんに記念写真を願い出た山寺集矢くん(高2)は「体が大きくて、すごい迫力でした」と、初めて間近で見たプロ野球選手の姿に感激。鈴木裕子校長は「このようなプログラムを実施していただき、本当に感謝しています。ぜひ、またお願いしたいです」と、子供たちの生き生きした表情目を細めた。

「ファンケル キッズベースボール チャレンジ」では、全国の少年少女たちへの野球指導や野球用具不足に悩む国や地域への用具提供に加え、病院、養護学校への激励訪問を精力的に行うなど、今後も野球を通じて様々な形で社会貢献活動に取り組んでいます。

ファンケルの特例子会社「ファンケルスマイル」(神奈川県横浜市栄区)では、障がい者の雇用を積極的に推進し、自立をサポートしています。ファンケル・田多井毅副社長は「ファンケルスマイルには、鎌倉養護学校の卒業生が5人も働いています。皆様もぜひ一度、見学にきてください。大歓迎します」と生徒たちに呼びかけました。