開催情報 : 2024年 北海道札幌市

開催情報

ファンケル キッズベースボール 2024 in 北海道札幌市
〜キッズの笑顔が世界の元気〜

主催 報知新聞社
後援 外務省、独立行政法人国際協力機構(JICA)、札幌市、札幌市教育委員会
一般財団法人札幌市スポーツ協会
特別協賛 (株)ファンケル
協力 NPO法人北海道野球協議会、札幌市少年軟式野球連盟、(株)横浜アーチスト
企画・運営 スポーツオフィス
開催日時 2024年4月27日(土)10:00~13:00
開催会場 スポーツ交流施設「つどーむ」
〒2007-0852 北海道札幌市東区栄町885-1
講師
(順不同、敬称略)
<総監督>原 辰徳
<投手>西崎 幸広、五十嵐 亮太、久保 文雄
<捕手>村田 真一
<内野>笘篠 賢治
<外野>高橋 由伸、内川 聖一
社会貢献活動 参加者を中心に使用しなくなった野球用具を回収し、国際協力機構(JICA)を通じて用具不足に悩む国や地域の子供たちに寄贈。ご協力いただいた方には協力証を贈呈。
公式ホームページ https://fkbc.jp

実施内容

札幌では昨年9月以来、3年連続6度目の開催となりました。4月27日、つどーむには札幌市周辺の小学生軟式野球62チームから391人の少年少女が集まりました。“総監督”の前巨人監督・原辰徳さんは2016年以来8年ぶりの札幌大会参加です。元監督の高橋由伸さん、村田真一さんの巨人OBに、地元・日本ハムOBの西崎幸広さん、元大洋(現DeNA)の久保文雄さん、元ヤクルトの笘篠賢治さん、日米で活躍した五十嵐亮太さん、横浜(現DeNA)、ソフトバンクOBの内川聖一さんの8人が講師を務めました。
投手担当の西崎さん、五十嵐さん、久保さんは「みんなうまいなー」「いいねー」と声をかけながらフォームをチェック。捕手の村田さんはキャッチングとスローイング、ワンバウンドへの対応などをレッスンし、内野の笘篠さんは構えからゴロの捕り方で見本を示しながら丁寧に教えていきました。
打撃指導は高橋さんと内川さん。高橋さんはタイミングの取り方などを説明し、内川さんは「バットの芯の位置を速く振ろうと意識すれば、より力が伝わって遠くに飛ばすことができます」と指導しました。
修了式では、原さんが「我々も教えがいのある、本当にいい時間を持ったと思います」と講評。「プロ野球で待っています」とエールを送りました。

<子供たちの声>
上野幌サンダース・浅香壮太郎くん(5年) 修了式で用具回収の協力証を代表で受け取り、原さんら講師全員と“グータッチ”。「緊張したけど、うれしかった。先生のみなさんの指導はうまくて分かりやすかった。タイミングの取り方を高橋さんに習って、打球がすごく飛ぶようになりました。教わったことを継続して試合につなげたいです」
稲穂ホークス・中村優希(ゆの)さん(6年) 野球教室当日がバースデー。笘篠さんに走塁、高橋さんに打撃などを習い「走塁練習やバッティング、ピッチャーをやって、すごく自分のためにできて感謝しかありません。私も大人になったらそういう選手になれるように頑張りたいです。最高の誕生日でした」。
南スーパースターズ・和田帆夏さん(6年) 五十嵐さんに投手レッスンを受け「『腕の振りを良くしたら、もっとボールが速くなるよ』と言われて、直したら最初と全然違って良かったです。中学に行っても野球を続けるつもりです」。
藻岩ライオンズ・藤井星心くん(6年)「プロ野球OBの方々に教えていただいたことを実践できるように努力していきます。本当にありがとうございました」