開催情報 : 2023年 北海道札幌市
開催情報
ファンケル キッズベースボール 2023 in 北海道札幌市
〜キッズの笑顔が世界の元気〜
主催 | 報知新聞社 |
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後援 | 外務省、独立行政法人国際協力機構(JICA)、札幌市、札幌市教育委員会 一般財団法人札幌市スポーツ協会 |
特別協賛 | (株)ファンケル |
協力 | NPO法人北海道野球協議会、札幌市少年軟式野球連盟、(株)横浜アーチスト |
企画・運営 | スポーツオフィス |
開催日時 | 2023年9月30日(土)10:00~13:00 |
開催会場 | スポーツ交流施設「つどーむ」 〒2007-0852 北海道札幌市東区栄町885-1 |
講師 (順不同、敬称略) |
<投手>斎藤 雅樹、西崎 幸広、久保 文雄 <捕手>村田 真一 <内野>笘篠 賢治 <外野>高橋 由伸、内川 聖一 |
社会貢献活動 | 参加者を中心に使用しなくなった野球用具を回収し、国際協力機構(JICA)を通じて用具不足に悩む国や地域の子供たちに寄贈。ご協力いただいた方には協力証を贈呈。 |
公式ホームページ | https://fkbc.jp |
実施内容
2年連続5度目となる開催は札幌市のスポーツ交流施設「つどーむ」で、札幌市内の小学生軟式49チーム、317人が参加して行われました。
つどーむに現れた高橋由伸さんは景色を見渡し、「本当に素晴らしい施設ですね」とひと言。そこに、子供たちが集まって「ヨシノブ、カッケー!」と歓喜の声があがりました。由伸さんは毎回、この野球教室のために、分かりやすい指導法を考えてきてくれます。中でも大好評なのが、打撃編でのタイミングの取り方。「相手投手の投げる手が一番遠く(テイクバック)なった時、バッターもグリップを引いて一番遠くしてあげると合いやすいよ」。投手と打者が必ず通過する“一定の動き”に注目した方法で「ぼくにもできた!」などの声が聞こえてきました。外野守備ではフライを捕るための「間」が大事で、スタッフが動画撮影を試みると「撮っちゃダメ。企業秘密」と笑顔でNGを出す。一方で、子供たちが次第に上達するのが分かり、「フライを捕れるようになりました」という子どもたちも続出しました!
全7人のプロ野球OBが各ポジションで教える光景は、ぜいたくそのもの。ピッチングでは西崎幸広さん(ファイターズOB)、久保文雄さん(ベイスターズOB)、斎藤雅樹さん(ジャイアンツOB)、捕手には村田真一さん(ジャイアンツOB)、内野手には笘篠賢治さん(スワローズOB)がそれぞれ基本を丁寧に指導してくれました。また初参加の内川聖一さん(ベイスターズ/ホークスOB)は高橋さんとともにロングティーで共演。サク越えして大きな歓声を浴びました。高橋さんは「今は体全体をめいっぱい使って基本をとにかく繰り返すこと。ここ札幌から、大谷やダルビッシュのように、世界にはばたいてほしい。15年後かな? それも楽しみの一つだね」と目を輝かせました。修了式ではアカシヤファイヤーズ・古谷汰月(たつき)くんが修了証を受け取り、お礼の言葉を述べました。
また用具不足に悩む国や地域に使わなくなった用具を届ける活動では、バット、グラブなどが505点集まり、代表して西岡北ビッグサンの大藤銀くんが協力証を受け取りました。