開催情報 : 2023年 神奈川県横浜市
開催情報
ファンケル キッズベースボール 2023 in 神奈川県横浜市
〜キッズの笑顔が世界の元気〜
| 主催 | 報知新聞社 |
|---|---|
| 後援 | 外務省、独立行政法人国際協力機構（ＪＩＣＡ）、横浜市 |
| 特別協賛 | （株）ファンケル |
| 協力 | 神奈川県野球連盟学童部、（株）横浜アーチスト |
| 企画・運営 | スポーツオフィス |
| 開催日時 | 2023年7月29日（土）13:30～16:30 |
| 開催会場 | 横浜スタジアム 〒231-0022 神奈川県横浜市中区横浜公園 |
| 講師 （順不同、敬称略） |
＜投手＞槙原 寛己、野村 弘樹、山口 俊、久保 文雄 ＜捕手＞佐野 元国 ＜内野＞笘篠 賢治 ＜外野＞高橋 由伸、吉村 裕基 |
| 社会貢献活動 | 参加者を中心に使用しなくなった野球用具を回収し、国際協力機構（JICA）を通じて用具不足に悩む国や地域の子供たちに寄贈。ご協力いただいた方には協力証を贈呈。 |
| 公式ホームページ | https://fkbc.jp |
実施内容
雲一つない絶好の天気に恵まれた７月28日、横浜スタジアムで２年連続４度目の開催は、神奈川県内の小学生軟式野球３４チームから３９５人が参加してくれました。
「自分も当時のことを思い出しますね」。桐蔭学園時代に何度もプレーした思い出の場所での指導に、高橋由伸さんも感慨深げでした。
山口俊さん（ベイスターズＯＢ）がボールの握り方を分かりやすくレクチャー。キャッチボールから入ると、ポジション別に分かれて指導。投手は槙原寛己さん（ジャイアンツＯＢ）、野村弘樹さん、久保文雄さん（ともにベイスターズＯＢ）が担当。内野手担当の笘篠賢治さん（スワローズＯＢ）がゴロの取り方などを細かく伝えると、捕手担当の佐野元國さん（ジャイアンツＯＢ）は捕球の際の右手の位置などを説明。由伸さんは吉村裕基さん（ベイスターズＯＢ）とともに外野手を指導しました。
打撃指導ではロングティーのデモンストレーションで、高橋さんと吉村さんが豪快な打撃を披露。それぞれスタンドにたたき込み、子供たちの驚きの声と拍手がスタジアムに渦巻きました。
「ＹｏｕＴｕｂｅだったり、メジャーリーグの試合も見られる中で、知識があったり子供たちの目も肥えていますけど、この時期は技術よりも基本的なことが大事だと思います。そこに行き着くまでのしっかりとした土台、基礎というものを、僕たちができる限り教えていければ」と高橋さん。二刀流で活躍するエンゼルス・大谷の存在を出し「大谷君がすごいと言われていても、彼も基本的なことをしっかりと準備して今につながっている。そういったことも伝えていきたい」。
夢を追い、夢をかなえたスタジアムで、プロ野球ＯＢたちが次世代を担う子供たちに伝えたメッセージ。子供たちも真剣な表情で聞き入っていました。
またこの日は野球用具の回収も行い、グラブ、バット、ボール、キャッチャー用具など合計１８３点を持ち寄っていただきました。ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。