開催情報 : 2022年 沖縄県那覇市

開催情報

ファンケル キッズベースボール 2022 in 沖縄県那覇市
〜キッズの笑顔が世界の元気〜

主催 報知新聞社
後援 那覇市、NPO法人那覇市体育協会
特別協賛 (株)ファンケル
協力 沖縄県野球連盟那覇支部学童部、読売巨人軍那覇協力会
(株)エイトコーポレーション、(株)横浜アーチスト
企画・運営 スポーツオフィス
開催日時 2022年12月17日(土)10:00~13:00
開催会場 沖縄セルラースタジアム那覇
〒900-0026 沖縄県那覇市奥武山町42-1
講師
(順不同、敬称略)
<総監督>原 辰徳
<投手>宮本 和知、斎藤 雅樹、久保 文雄
<捕手>村田 真一
<内野>笘篠 賢治
<外野>高橋 由伸、吉村 裕基
公式ホームページ https://fkbc.jp

実施内容

前日から明け方まで降り続いた雨でグラウンドが使用出来ず、沖縄セルラーパーク(室内練習場)での開催となりました。県内の小学生軟式野球32チーム、369人が参加し、総監督を務める巨人監督の原辰徳さんや、前巨人監督の高橋由伸さんら、8人の講師が指導してくれました。
ウォーミングアップ代わりに、まずは走塁練習からスタート。笘篠さんが「目線を一定に、腕を振ってしっかりと駆け抜ける」と一塁への全力疾走を披露しました。
宮本さんはボールの正しい握り方をやさしくレクチャーし「投げるのではなく指でボールをきるイメージで」と分かりやすく説明すると、斎藤さんは「コントロールを良くするためには無駄な動きをなくすこと」と語りかけました。
投手、捕手、内野、外野に分かれての守備練習でも原さんは選手たちに「いいボールだね」「投げ方がいい」などと熱心に語りかけていました。
最後の打撃練習では、デモンストレーションで由伸さんと吉村さんが豪快な打球を連発し、大きな歓声が巻き起こりました。
由伸さんは「世界で活躍するアスリートが増えている。夢を大きくもって欲しい」とエール。原さんも「挑戦する気持ちを常に持って、チームの中でみんな一緒に喜び、一緒に悔しがる。同じ気持ちで戦うことが大事です」とフォア・ザ・チームの教えを説きました。
修了式では、ファンケル・重盛美香・広告宣伝本部本部長から、野球教室に献身的なサポートをしてくれた沖縄県野球連盟那覇支部学童部の真喜志功・那覇ブロック長に感謝状が贈られました。また、参加者全員に講師陣のサイン入りの修了証が授与され、代表で受け取った具志タイガース・池間頼杜(らいと)くん(6年)は原さんとグータッチ。「今日習ったことを生かして野球で活躍できるように頑張ります」と元気よくあいさつしました。
最後は子どもたち全員が笑顔で「ありがとうございました!」の大合唱。講師陣の思いは選手たちの胸に届いていた。

◆参加者の声
開南・山田想くん(5年)笘篠コーチから一塁ベースの駆け抜けと止まり方の指導を受け、全員の前で“お手本”を披露。「緊張した。目の前で由伸さんのバッティングを見られてうれしい。斎藤コーチからは(軸足で)ビシッと立つことを教わったおかげでいいボールが行くようになりました」
大道ベアーズ・高野望桜心(みおね)さん(5年)立候補して全員の前でキャッチボール。原監督から「投げる力がある。センスがあるね」と言われ「うれしかったです。1年生の時に(1学年上の)お兄ちゃんがいたので野球を始めました。楽しいし、野球を続けてみんなと一緒にプレーをしたい」
松川ライオンズJBC・下地龍幸くん(6年)宮本コーチからアドバイスをもらう。「(踏み出す足の)膝を内側に入れることを教わったら、いいボールが投げられた。うれしかったです。原監督はすごいオーラがあった。足も速くて、バッティングも良くて、守備もうまい。そんな選手になってプロ野球で活躍したいです」