開催情報 : 2017年 広島県東広島市
開催情報
ファンケル キッズベースボール 2017 in 広島県東広島市
〜キッズの笑顔が世界の元気〜
主催 | 報知新聞社 |
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後援 | 東広島市、東広島市教育委員会、独立行政法人国際協力機構 |
特別協賛 | (株)ファンケル |
協力 | 東広島市軟式野球連盟、株式会社エイトコーポレーション |
運営 | スポーツオフィス |
企画 | (株)エイトノット |
開催日時 | 2017年5月27日(土)13:00~16:00 |
開催会場 | 東広島運動公園「東広島アクアスタジアム」 〒739-0036 東広島市西条町田口67-1 |
講師 (順不同、敬称略) |
<総監督>原辰徳 <投手>大野豊、宮本和知、久保文雄 <捕手>西山秀二 <内野>笘篠賢治 <外野>吉村禎章 |
社会貢献活動 | 参加者を中心に使用しなくなった野球用具を回収し、JICAなどを通じて用具不足に悩む 国や地域の子供たちに寄贈。ご協力いただいた方には協力証を贈呈。 当日は野球教室に参加されない一般の方からのご協力もお願いしております。 是非、会場までお越しください。ご来場、お待ち申し上げます。 |
公式ホームページ | https://fkbc.jp |
実施内容
キッズの笑顔が世界の元気。「ファンケル キッズベースボール 2017」が5月27日、広島県東広島市の東広島アクアスタジアムで行われ、東広島市周辺で活動する24の小学生軟式野球チームから343人の少年少女が参加し、元気いっぱいにボールを追いかけた。
開校式では初登場の大野豊さん(元広島)、宮本和知さん(元巨人)、久保文雄さん(元横浜大洋)、西山秀二さん(元広島)、笘篠賢治さん(元ヤクルト)、吉村禎章さん(元巨人)、そして総監督を務める原辰徳さんが紹介された。
まずは宮本さんがボールの握り方を教え、大野さんもアドバイスに加わり、参加者全員がフィールドいっぱいに広がってキャッチボールに取り組んだ。守備練習は各部門のスペシャリストによるパート別レッスンで、投手を大野さん、宮本さん、久保さんが担当。捕手を西山さん、内野を笘篠さん、外野を吉村さんが受け持ち、原さんも精力的にグラウンドを動き回った。さらに走塁、打撃練習と続き、ティー打撃では全員が思い切りボールを飛ばした。
野球教室の最後に、“名勝負”が再現された。原さん対大野さんと西山さんの広島バッテリー。5球の真剣勝負に会場からは大きな歓声が上がり、二人も22年ぶりの再戦を楽しんだようだった。
参加者には全講師のサインが刻まれた、シリアルナンバー入りの修了証が授与された。参加者を代表して東広島ジュニアの上田悠斗主将は「地道なことからコツコツと練習する大切さを知りました。教わったことを練習や試合に生かしたいと思います」とあいさつした。
使わなくなった用具を回収し、国際協力機構(JICA)などを通じて用具不足に悩む国や地域へ寄贈する活動では、今回も受付開始と同時にたくさんの用具が持ち込まれた。この日だけで727点の用具が集まり、修了式では東広島ウルフ主将の福間旬君に協力証が授与された。JICAのブースでは、過去に用具を寄贈したペルーやボリビアの様子をパネルで紹介し、子供たちも寄贈した用具の用途を理解していた。世界中の子供たちを笑顔にするために、この活動はさらに続いていく。