開催情報 : 2016年 北海道札幌市

開催情報

ファンケル キッズベースボール 2016 in 北海道札幌市
〜キッズの笑顔が世界の元気〜

主催 報知新聞社
後援 札幌市、札幌市教育委員会、一般財団法人さっぽろ健康スポーツ財団
特別協賛 (株)ファンケル
協力 NPO法人北海道野球協議会、株式会社エイトコーポレーション
運営 スポーツオフィス
企画 (株)エイトノット
開催日時 2016年4月30日(土)13:00~16:00
開催会場 つどーむ
〒007-0852 北海道札幌市東区栄町885-1
講師
(順不同、敬称略)
<総監督>原辰徳
<投手>宮本和知、西崎幸広、久保文雄
<捕手>佐野元国
<内野>笘篠賢治
<外野>吉村禎章
※予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
社会貢献活動 参加者を中心に使用しなくなった野球用具を回収し、アフリカ野球友の会などを通じて用具不足に悩む
国や地域の子供たちに寄贈。ご協力いただいた方には協力証を贈呈
当日は野球教室に参加されない一般の方からのご協力もお願いしております。
是非、会場までお越しください。ご来場、お待ち申し上げます。
公式ホームページ https://fkbc.jp

実施内容

キッズの笑顔が世界の元気―。子どもたちの健やかな心身の育成と社会貢献を目的とした「ファンケル キッズベースボール2016」が30日、北海道札幌市のつどーむで行われた。

 今年最初となる野球教室には札幌市、その周辺で活動する90の小学生軟式野球チームから少年少女444人が参加し、元気にボールを追いかけた。

この野球教室の特色はプロ野球OBが基本技術に加え、ポジション別に分かれて指導することが特色。投手を宮本和知さん(元巨人)、西崎幸広さん(元日本ハム)、久保文雄さん(元横浜大洋)が受け持ち、捕手を佐野元国さん(元巨人)、内野を笘篠賢治さん(元ヤクルト)、外野を吉村禎章さん(元巨人)が担当。さらに、今年からこの野球教室の総監督に就任したファンケルパートナーで読売巨人軍前監督の原辰徳さんもキャッチボールをするなど精力的に指導。「一人でも多くの子どもたちと接することで、夢や目標が形となるようになればいいですね」と話した。

野球の技術だけではなく、大きな声で元気よくあいさつすることで礼儀を身につけ、用具を丁寧に扱ってものを大切にすることも学ぶ。選手のみならず、指導者にとっても勉強の場になる。新琴似スラッガーズ・新井貴大コーチは「あこがれの選手が間近で親身になって教えてくれることは素晴らしく、楽しい。もっとチームが集まればいいですね」と感激していた。

 参加者には全講師のサインが刻まれた修了証が授与される。シリアルナンバーが入った世界に1枚しかないもの。修了式では選手を代表して西岡北ビッグサン・松山凌也くんが原さんから修了証を授与され、講師全員に元気な声であいさつ。「今日一日、楽しくて楽しくてアッという間に終わりました。丁寧に教えてもらい、野球がますます好きになりました」と笑った。

 野球の技術を取得できるだけではなく、社会貢献活動ができることも特色。毎回、用具不足に悩む国や地域へ寄贈するため参加者を中心に使わなくなった用具を回収しているが、この日は1926点の用具を回収。原さんから参加者代表の上野幌サンダース・本庄拓巳君に協力証が授与された。
参加者には講師全員のサインが刻まれた修了証が授与され、代表の西岡北ビッグサン・松山凌也君が「丁寧に教えてもらい、ますます野球が好きになりました」とあいさつ。原さんをはじめ講師全員と笑顔でハイタッチをかわして野球教室は終了となった。