開催情報 : 2024年 神奈川県横浜市

開催情報

ファンケル キッズベースボール 2024 in 神奈川県横浜市
〜キッズの笑顔が世界の元気〜

主催 報知新聞社
後援 外務省、独立行政法人国際協力機構(JICA)、横浜市
特別協賛 (株)ファンケル
協力 神奈川県学童野球連盟、(株)横浜アーチスト
企画・運営 スポーツオフィス
開催日時 2024年6月2日(日)13:30~16:30
開催会場 横浜スタジアム
〒231-0022 神奈川県横浜市中区横浜公園
講師
(順不同、敬称略)
<総監督>原 辰徳
<投手>斎藤 雅樹、五十嵐 亮太、久保 文雄
<捕手>村田 真一
<内野>笘篠 賢治
<外野>高橋 由伸、内川 聖一
社会貢献活動 参加者を中心に使用しなくなった野球用具を回収し、国際協力機構(JICA)を通じて用具不足に悩む国や地域の子供たちに寄贈。ご協力いただいた方には協力証を贈呈。
公式ホームページ https://fkbc.jp

実施内容

6月2日の横浜スタジアムに神奈川県内から38チーム、352人の5、6年生が参加してくれました。
「私にとっても神奈川、横浜というのは特別な土地柄」という東海大相模出身でFKB総監督の原辰徳さんは、初参加の横浜会場で現役時の背番号8のユニホームをまとって登場しました。さらに桐蔭学園出身の高橋由伸さんも「高校生の頃はここで野球教室をやらせてもらうなんて想像もしなかった。幸せですね」と感慨深げ。ほかには元巨人の斎藤雅樹さん、元広島・西山秀二さん、元ヤクルト・笘篠賢治さん、元大洋(現DeNA)・久保文雄さん、元横浜(現DeNA)の内川聖一さん、元ソフトバンク・五十嵐亮太さんという豪華8人の講師たちが、優しく指導にあたりました。
雨が降り始めたため、途中から室内に移動。投手はブルペンで斎藤さん、五十嵐さんらからレッスンを受けました。五十嵐さんが“お手本”として捕手役の斎藤さんに剛球を投げ込むと、子供たちからは大歓声が。その後、五十嵐さんの見守る中、志願者が一人ずつマウンドから斎藤さん相手に投球しました。
打撃指導では、内川さんが “センター返し”の基本をレクチャー。原さんがレベルスイングを意識すること、高橋さんがタイミングの取り方のコツを伝えました。
原さんは修了式で「何をきっかけに成長するか分かりません。きょう教わったこと、感じたことを一人一人が頭に置いて、自分の夢、目標に向かって頑張ってもらいたい」とエールを送ると、選手は瞳を輝かせてうなずいていた。

<子供たちの声>
緑園ラービー・青木凛太郎くん(6年)参加者を代表してお礼の言葉。「たくさんのことを学び、楽しい時間を過ごすことができました。そして、野球がもっと好きになりました。みなさんの教えを大切にして、もっと上手になっていきたいと思います」
ジュニア葵・菊地都新くん(6年)「指導していただいて本当にためになりました。“力を抜いて投げる”と教えてもらった後、みんないい球を投げられていたので僕もやってみたい。学んだことを生かし、試合を支配できる投手になりたいです」
北鎌倉ルーキーズ・上杉澪くん(6年)「投手をやっているので、投げる時に足が開かない方法やコントロールのつけ方が勉強になりました。大谷選手を目標に頑張ります」
西本郷ペガサス・吉田悠人くん(6年)「守備練習で原さんや内川さんに足の運び方などを教えてもらいました。守備とバッティング、どっちもしっかりプレーしていきたいです」
梅林杉田・嶋添智也くん(6年)「五十嵐先生が教えてくれた“上から投げ下ろす”というのが参考になりました。元プロ野球選手は体が大きかった。僕もみんなから憧れられるようなプロ野球選手になりたいです」