開催情報 : 2017年 宮城県柴田郡柴田町

開催情報

ファンケル キッズベースボール 2017 in 宮城県柴田郡柴田町
〜キッズの笑顔が世界の元気〜

主催 報知新聞社
後援 柴田町、柴田町教育委員会、独立行政法人 国際協力機構
特別協賛 (株)ファンケル
協力 宮城臨空リトルシニア、株式会社エイトコーポレーション
運営 スポーツオフィス
企画 (株)エイトノット
開催日時 2017年7月1日(土)13:00~16:00
開催会場 柴田町総合運動場「柴田球場」
〒989-1611 柴田郡柴田町大字上名生字明神堂26-1
講師
(順不同、敬称略)
<総監督>原辰徳
<投手>宮本和知、槙原寛己、久保文雄
<捕手>西山秀二
<内野>笘篠賢治
<外野>鉄平
社会貢献活動 参加者を中心に使用しなくなった野球用具を回収し、JICAやアフリカ野球友の会などを通じて用具不足に悩む
国や地域の子供たちに寄贈。ご協力いただいた方には協力証を贈呈。
当日は野球教室に参加されない一般の方からのご協力もお願いしております。
是非、会場までお越しください。ご来場、お待ち申し上げます。
公式ホームページ https://fkbc.jp

実施内容

気温30度近い暑さの中、柴田町周辺で活動する28の小学生野球チームから472人の少年少女が参加した。今回、指導に当たったのは宮本和知さん、槙原寛己さん(ともに元巨人)、久保文雄さん(元横浜大洋)、西山秀二さん(元広島)、笘篠賢治さん(元ヤクルト)に初参加の鉄平さん(元楽天)。さらにファンケルパートナーで前巨人監督の原辰徳さんも総監督として登場した。「皆さんは無限の可能性を秘めています。きょう教わったことを何かのきっかけにしてください」とあいさつして、野球教室がスタートした。
まずは宮本さんの指導によるキャッチボールから始まり、その後ポジション別レッスンが行われた。原さんも汗だくになりながらグラウンドを動き回って、声をかけていった。槙原さんに指導を受けた舘矢間パイレーツの八巻利矩くんは「投げる時にあごをひくように教えてもらったら、低めにボールがいくようになりました」と笑顔。さらに笘篠さんが走塁を、2009年にパ・リーグ首位打者となった鉄平さんが打撃を教えた。逢隈ドジャースの小野智暁くんは「軸足を回すようにと教わったら、スイングが鋭くなりました」と効果を実感していた。修了式では原さんから選手代表の船小イーグルス・中島瑠冴くんに修了証が手渡された。
国際協力機構(JICA)などを通じて用具不足に悩む国や地域へ寄贈している活動では、この会場でも多くの野球用具が寄せられ、バット、グラブ、ボールなど475点が集まった。
今大会は後援の柴田町をはじめとする関係者の協力でスムーズに行われた。特に選手や保護者が献身的に協力してくれた宮城臨空リトルシニアの岩渕伸光会長には、ファンケルの宮島和美副会長から感謝状が贈呈された。