病院激励訪問
開催日時/訪問先
2018年10月14日(日)
市立豊中病院
実施内容
宮本和知さん(元巨人)、西山秀二さん(元広島)、関本賢太郎さん(元阪神)、久保文雄さん(元横浜大洋)が10月14日、大阪府豊中市の市立豊中病院を激励訪問しました。
まず4人は小児病棟を回りました。子供たちはサインボールを受け取ると、自然に笑みが広がっていきました。4歳の東坂統貴くんはボールを手に「うれしかったです」と笑顔。6歳の田中奏遠くんの母・裕絵さんは「子供も元気になりますし、親も元気になる。家族が笑顔になれます。運動会に出られなかったので最高の思い出です」と満足そうでした。
看護師超の長谷部ひとみさんも「とてもいいことです。子供たちの笑顔が見られてよかったですし、スタッフも元気になります」と、子どもたちと同じように病気と闘っている医師、看護師にも勇気や希望を届けました。
次に院内の特設会場で、入院中の一般患者と触れあいました。講師は患者に声をかけ、サインを渡したり写真撮影をして、和気あいあいと楽しく過ごしました。足のけがで入院中の奥野仁美さんは「この日のために調整してきました。刺激になりますよね」と喜びを表現。病気と闘っている平井初子さんは大阪出身の西山さんと掛け合い漫才のような会話をかわし、周囲の人たちを笑わせた。「知らない患者同士でも笑いながら話せるし、いいこと。野球選手は笑いを届けてくれる人たちですね」と表情を崩していました。
堂野恵三院長は「野球選手は元気の象徴ですから、院内がすごく明るくなって元気をもらえます。入院生活というのは単調なので、患者の皆さんも元気になれると思います」と感謝の言葉を述べられました。